いよいよ 卒業
3年生のみなさんへ農場からもメッセージ
卒業文集の「雪どけ」について
雪どけ水は、人間や動植物たちに春の息吹きをあたえ
社会の隅々に潤いをもたらす
との意味から、第1号の雪どけを発行した時の
生徒会長が名付たと聞いています。
卒業生のみなさん
たくさんの人に春の息吹きと潤いをもたらす人に
なってくれることを期待します。
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3年生のみなさんへ農場からもメッセージ
卒業文集の「雪どけ」について
雪どけ水は、人間や動植物たちに春の息吹きをあたえ
社会の隅々に潤いをもたらす
との意味から、第1号の雪どけを発行した時の
生徒会長が名付たと聞いています。
卒業生のみなさん
たくさんの人に春の息吹きと潤いをもたらす人に
なってくれることを期待します。
立春を過ぎましたが,まだまだ寒い日が続きますね。
今週,肉豚の出荷がありました。
品種はLWBDで茶毛が2頭,白毛が2頭です。
経済動物として大きな病気や怪我もなく,この日を迎えられるのは喜ばしい最高の結果です。
しかし,毎回寂しい気持ちになります。
改めて「命をいただいていることに感謝」して素晴らしい農業教育現場をつくっていきます。
まだまだ寒い日が続いていますが、草花専攻班では早くも春花壇苗の栽培が始まりました。
今回播種したのは、ベゴニアという花の種子です。
全般的に草花の種子は小さいものが多いですが、中でもベゴニアは1ミリにも満たないくらい小さな種子です。
播種するに当たって生徒にはそれぞれ、
①ピンセットでつまむ
②紙から竹串で滑らせる
③指先でつまむ
以上の3パターンをそれぞれ試してもらい、自分に合った方法で406穴のセルトルイに1粒ずつ播種しました。
(406穴セルトレイ)
一番人気があったのは、意外にも指先でつまむシンプルな方法でした。
1枚播き終えるのに早い生徒で30分、平均すると40分程かかり、2回に分けて播種した合計は約6000粒にもなりました。
(播種作業2回目の様子)
1回目の播種から10日後、生徒たちにセルトレイの様子を見てもらうと、
「えっ!出てるじゃん!」
「めっちゃ嬉しい!」
1ミリの新たな生命の誕生に感動する生徒たち。
ベゴニアの苗は、5月中旬から校内販売会で販売したり、既に注文を頂いている企業などに納品する予定です。
1ミリの出来事に感動できる。
まさに農業高校における学習の醍醐味ではないでしょうか。
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