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茎頂培養とは植物の組織の中で、最も細胞分裂が盛んな部分である「茎頂分裂組織」を培養し植物体を再生する培養方法のことです。この技術を高めることにより、ウイルスに感染していない「ウイルスフリー個体」を得ることができます。
バイオ部門では茎頂のとりやすい「レンギョウ」という植物を用いて、茎頂をとる練習をして技術を高めてからカーネーションの茎頂培養にチャレンジしています。
集中してカーネーションの茎頂を取り出しています。
茎頂培養用の培地に茎頂をうつすところまで真剣に取り組んでいました。
本日も大変暑い日となっています。みなさんは体調を崩されていませんか?
画像ではわかりにくいかもしれませんが、屋根の先端からミスト状の水(井戸水)が散布されています。キラキラしているのがミストです。
打ち水には夏場の暑さを和らげる効果があります。清涼効果は抜群です。みなさんも熱中症には気を付けましょう。
以前、PDCAと言うタイトルで投稿させていただきました。作物専攻班でいろ塗りが終了したようです。暑い中、収穫に向けて準備も頑張っています。これで境界が可視化されました。可視化されたことで、作業もわかりやすくなります。
本校の作物専攻班では、県内の農業高校でもいち早くJGAP認証を取得し、安心安全な米作りを実践しています。今年の秋の収穫に向けて、一時保管する倉庫の清掃を行いました。今年度は倉庫の床にペイントし、土足をしないように取り組んでいるようです。これもPDCAですね。昨年度の経験から今年度改善をするようです。
日本全体で鳥獣害の被害に悩まされている農業の現場です。本校も町の鳥獣害対策の一環でイノシシ侵入防止柵の設置をすることになりました。町職員の方に来校していただき、イノシシ侵入防止柵の設置講習会が行われました。総延長2キロの侵入防止柵の設置が始まります。
草花専攻班では草花を動画で撮影し、草花の魅力を探求する取組をしています。
8月6日に元工学部教授の岩本先生を講師にお呼びし、下記の点でアドバイスをいただきました。
①これまで生徒が撮影した動画についての注意点
②これからの農業現場におけるICT化について
近いうちに農業現場もICT化されることを実感した生徒たちでした。
2年生の夏季実習では「ムラサキ」の発芽試験を行いました。
自分たちで工夫してどうしたら発芽率がよくなるか考えながら作業をしました。
今回は「塩水選」をした場合、発芽率はどうなるのか?と疑問に思いチャレンジしてみました。
3年生の夏季実習では無菌操作をおこないました。
今回は植物体の増殖培養の練習です。
真剣な面持ちで一つ一つの作業を丁寧に行っていました。
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