半夏生
みなさん、こんにちは。
加美農でも、セミの声がちらほら聞こえてくるようになりました。まだまだ、大合唱とまでにはなっていないのは、暑くても、まだ夏ではないということなのでしょう。
さて、7月2日は72候の1つ、半夏生だったようですが・・・。 地域によっては、半夏生にはタコを食べるとか、うどんを食べるなどがあるとか。皆さんのお住まいの地域、出身地域では何かありましたか??
なぜ半夏生? それは、加美農の敷地に生えてくる草の名前が気になって調べていたことがきっかけでした。”ウラシマソウ”に似ているのですが、花(正確には苞と呼ばれる部分)は緑色で10cm程の大きさ。ウラシマソウと同じナンテンショウ属かと思って調べていたのですが(インターネットは便利です!)・・・ 結局、属違い。名前は”カラスビシャク(烏柄杓)”。説明・写真と、どんどん詠み進めていくと、「半夏」なる単語。なるほど、このカラスビシャクという草は、半夏とよばれる生薬になるのだそう。さらに、半夏生も、この半夏が由来という説もあるのだとか。勉強になりました。
肝心の花の写真は取れませんでしたので、申し訳ありませんが、葉のみ。気になる方は、”カラスビシャク”で検索していただけば、花の写真を見ることができると思います。
かなり寂しい写真ですが、ご勘弁を。
本当であれば、花を撮影したかったのですが・・・
下の写真、中央の白い塊が”ムカゴ”。葉柄の途中にできています。なかなかの変わり者です。
今日はこの辺で、ではまた。
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