本日、イネの種まきです。

　みなさんこんにちは。

　加美農では、昨日に引き続き、今日もとても暖かく、日差しもタップリ降り注いでいます。仙台では桜が満開という便りも届き、春を実感できるこのごろです。

　加美農では、桜はまだ咲きませんが、花を咲かせている木々も多くなってきました。こちらは”レンギョウ”。まだ開いている花が少なかったので、アップで撮影。



　さて、加美農の農場では、昨日、イネの苗の”むろ出し”が行われました。先週の金曜日（4/12）に種まきをした後、”むろ”に入れて、発芽の適温で約３日。”むろ出し”時のイネの芽生えは、本当に綺麗です。写真は、”むろ”から出したばかりの様子です。



　
　そして今日は２回目の種まきでした。
”むろ”はこんな具合で、奥に見える黒いものはイネの育苗箱。種まきが終わったら、こんな具合に積み重ねていきます。


　今日は、生活技術科の２年生が実習で種まき作業のお手伝い。楽しそうに作業をしていました。




　下の写真は、種まき機のスタート地点。加美農の機械は①育苗箱の土詰めをして、②薬剤をまき、③種をまいて、④水をやり、⑤上に土をかぶせ（覆土）てくれます。でも、機械に土、薬剤、種籾を補充するのは、やっぱり人の手です。
沢山つんである袋の中身は土。機械に合わせて、土を補充しているところです。

　機械で種まきとはいっても、やはり最後は人の手で。育苗箱をならべたり等々、人数が多いと、本当に助かります。

　前回と今回。合わせて育苗箱約2,000枚。今年植えつける分の苗の準備は完了。あとは、しっかりとした苗が育つように管理です。

ではまた。