桜、開花。
加美農でも、今朝、やっと桜の花が開きました。とはいえ、写真のとおり、ほんの数輪だけですが・・・
さて、桜。 さくらの語源には、いくつかの説があるそうなのですが、その一つに、さくらの「さ」はさきがけの「さ」で、田の神(穀霊)を象徴し、「くら」は神座(神が鎮まる場所)を意味していて、「さ+くら」で、田の神さまの依代を表す・・・というのもあるそうです。
ただし、一番有力な説は、動詞の「咲く」に「ら」をつけて、名詞となったものなのだそう。
とはいえ、日本各地に「種まき桜」と名の付く桜があって、昔から、その地域の稲の種もみをまく目安などに利用されているそうです。
そうなると、ちょっと田んぼの神様説を推したくなりますよね。
桜の開花よりもだいぶ前でしたが、加美農の稲の種蒔きは、4/13に1回目が行われました。(2回目は4/20に行いました。)
4/13に、その時の様子を書きましたが、今日(4/26)は、その後の様子をお伝えします。
以前、「種蒔きの3日後に”むろ”から出す」と、書きました。その時の様子の写真です。(申し訳ありませんが、今年の写真が撮れなかったので、以前撮った写真でご容赦を。)
”むろ”から出すときは、こんな感じです。光が当たっていないので、白いのです。でも、とってもきれいだと思いませんか??
播種後9日目(4/22)になると、こんな感じです。上の写真では真っ白でしたが、光を浴びて鮮やかな緑色になっています。葉先には水の滴がひかって、きれいですね。
そして、こちらは今日(4/26)、播種後13日目の様子です。撮影の角度が違っていて、生長の具合を見比べるにはちょっと難しいですね。もうしわけありません。
1ケ月後、この苗をつかって、”全校田植競技”が行われます。クラス対抗の田植え競技です。田植えの早さと、きれいにそろって植えられているかを競います。今年はどのクラスが優勝するのか・・・ 楽しみです。
苗作りの間にも、もちろん田植えの準備をどんどん進めています。肥料の散布に耕起作業、それから・・・
水路の掃除! 水がしっかり流れてこなければ、田植えもできませんから。この写真は、実習当番の時の様子を撮らせてもらいました。頑張れ!
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